【スプラトゥーン2】ウデマエX講座「ナワバリ金旗」編
コギおっす!!!!初めまして、コギおです。
エリアの次はヤグラのブログを書く予定だったんですが、ツイートでアンケートを取ったらナワバリがなぜか圧倒的トップでナワバリバトルについて書いてます。 ヤグラが圧倒的に少ないのはなぜなのか。みんな意地悪なんですかね。
意地悪といえば、好きな子に意地悪したいみたいな人いますよね。小学3年生とかの時とか特に。 素直になれや! まあでも意地悪するのって楽しいよね。 好きな女の子に意地悪はしてもコギおのアンケートに意地悪はするなよな!!!
大いに話が逸れましたね。 今回は最初に言ったように「ナワバリバトル」について書きます。 ナワバリバトルのウデマエX講座に関しては「金旗」に目標を定めて書こうと思います。 もちろん、「銀旗」を目指す場合も参考になるような内容にしようと思っているので、何卒よろしくお願いします。
あ、そう言えば筆者のコギおは最近(2018年4月7日現在)ナワバリ金旗チャレンジに凝っていて、現在8種金旗、その内のL3リールガン2種はチョーシカンストしています。 チームのメンバーがフォー◯ナイトにお熱でナワバリばかりやっているんですよね。 喝ッッッッッッ
ではまず概説から。
ナワバリバトルとは
皆さんご存知の通り、3分間のバトル終了時に床を塗った面積が多い方のチームが勝つ! 単純明快ッなルールです。 壁塗りは加算されません。
スプラトゥーンを初めて最初にやるルールなので、やったことがないという方はまずいないでしょうね!
ただ、単純明快とは言えど、このルール…深いッ…ボボボッ…
ヤグラ、ホコのように明確なオブジェクトがない分、「この動きが正解」みたいなものが分かりにくいんですよね。
そして、ナワバリでマッチングする人のランク帯も目的意識も様々。 「単純に遊びたい」「武器練習したい」「金旗、銀旗狙いたい」「5000兆円欲しい」などなど。
したがって、レギュラーマッチのナワバリバトルで安定して勝つためには、「それらみんなをまとめてキャリーすること」が重要になります。
それって難しくない!?って思うかもしれませんが、「ナワバリの勝ち方」が自分の中で確立できるようになると、意外と勝てます。 ナワバリで武器練習をしたいという方も、まずは銀旗を取れるように是非是非このブログを読んで行ってください〜!
ルールについてはもう説明することがないほど分かりやすいので、「旗」についての説明に移ります。
「旗」とは
前作と違い、今作ではナワバリバトルで勝利すると、武器毎に設定された「チョーシ」が1上がる仕様に変更されました。 これって何気に神仕様ですよね。 (味方回線落ちでもチョーシ下がる仕様もアップデートで直りました)
ちなみに、チョーシごとの旗の色はこんな感じ。 15の銀旗までは確率にして66%(3試合中2試合)勝ってれば0.5ずつ上がります。 50の金旗までは75%(4試合中3試合)勝って0.5上がることになります。
チョーシ毎に負けた時の下がり幅はもう少し細分化されるのですが、ここでは割愛します。
- チョーシ0〜4.5:透明の旗
- チョーシ5〜9.5:緑の旗
- チョーシ10~14.5:銅旗
- チョーシ15~49.5:銀旗
- チョーシ50~99:金旗
旗の色は武器選択画面で確認でき(写真右上)、銀旗以降とってもかっこいいので武器を選ぶ時に大いなる満足感に浸ることができます。
なお、1度達成した旗の色は保存されるので、50から下がっても金旗はそのままです。 どう?金旗見るとテンション上がらない?
置かれている時間によって意識することが変わる
それでは、ナワバリバトルで勝つためには、具体的に何をすればいいのか? それを見ていきましょう!
ナワバリにおいては、「今現在の時間」というのが非常に重要です。 19時半です!僕はニューヨークにいるので朝です! はい、違いますね!その時間じゃなくて試合内の残り時間ですね! しょうもないこと言ってすみません!
ナワバリバトルは、その時の時間によって「強い行動」というのが変わってくるルールです。 3分間、何しても自由なようで、その実、システマチックに試合を運ぶことが試合を勝つための鍵。
それでは、時間別に、「その時にすると強い行動」というのを見ていきましょう。
開始3分〜2分
ナワバリバトル開始!
相手の編成は一応確認しておきましょう。 後述しますが、敵陣抜けの強い武器や、塗りの強い武器、ワンチャンスで状況をひっくり返せる武器が相手の編成にいる場合、気を引き締めて行く必要があります。
初動、中央を塗るか、自陣を塗るか
どちらが正しいかと言われると、ステージによります。 中央を取られると取り返すのが難しいステージは、初手で中央の塗りを取るのが強いです。 なので、自分のプレイスタイル、ライフスタイルと相談して柔軟にやるといいと思います。
デスしたら自陣塗り
ただ、ここは絶対に守るべきところ! すぐに前線に戻りたい気持ちもあると思いますが、デスしたらその反省と共に塗り残しのある自陣を綺麗に塗っていきましょう。 ナワバリでの自陣塗り、本当に大事です。 相手に塗り返されるリスクが少ないですからね。
もちろん、全部塗れとは言いません。 中央に辿り着くまでの1つのルートをしっかり塗って、スペシャルを貯めて戻りましょう。
ここで自陣塗りの大切さが分かる1枚をば。
これ、どう見てもピンクがド目立ちしてるんですが、0.1%差で青が勝ってます。
青側の自陣、見てください。 めっちゃ綺麗ですやん… こういったクロスゲームになると、自陣塗りの緻密さが勝敗を分けるといったことがよくあります。
あ、そういえばナワバリを勝とうと思った場合、最終的なデス数って結構少なくなるんですよね。 僕の場合は0〜3デスで大体収束します。 5デス以上してしまう場合は立ち回りが甘いかもしれません。まあ僕もあるんすけどね!
もう1つ覚えておいて欲しいのは「ナワバリで前線の味方に飛ぶスーパージャンプは弱いことが多い」ということ。 こちら側が押せ押せの状況であればそれを維持するという意味で、前線の枚数を減らさないスーパージャンプは強いのですが、基本的にナワバリは塗りあいで均衡することが多いため、安易なスーパージャンプは狩られることが多いです。
もちろん、ステルスジャンプを積んでいる場合は飛びやすくなるため、復帰に時間がかかるステージは一考の価値ありですね。 ジャンプも狩られにくいマニューバ系やシェルター系も然り。
残り2分〜1分
1分経ち、それなりに塗りが多くなって来たタイミングですね。 ここからは、中央での盤面争いが多くなってきます。 また、ナワバリバトルで勝敗を分けることの多い「敵陣抜け」が効果を持つ時間帯でもあります。
自陣塗りは終わった?
ここで、今一度自陣塗りを確認しましょう。 しっかり塗られていますか? 塗られていなかったら、「残り1分」までには塗っておきましょう。
こちらが盤面を取っていて、なおかつ人数有利等、余裕がある場合はリスポーンに戻って自陣をサッと塗って戻ってくるという機転も大事です。
敵陣抜けを狙え
この辺りの時間になってくると、相手の陣地も同様に塗り固められている場合が多いです。 つまり、このタイミングで相手の陣地に抜けて荒らすことができたら、かなりアドバンテージになるということ。 敵陣の真ん中に行って塗りを行う以上、ハイリスクではあるんですが、相手が塗り返さないといけない、丁寧な塗り返しには時間がかかるという点で、成功すればハイリターンな活躍になります。
それでは、敵陣に抜けるにあたり、どうやったら抜けやすいのか?
まず、相手の復帰状況を常に確認しておきましょう。 抜けた時にちょうどリスポンから復帰してくる相手と会ってしまうと、敵陣の真ん中で対面することになってしまうため、かなり不利になってしまいます。 また、デスして復帰待ちの相手がいると、マップを見られているため、抜けがバレます。
つまり、中央での盤面争いが白熱している、そこに注目が集まっている時は非常に抜けやすいです。
抜けに成功したら、相手の陣地を塗り放題の快楽! とはいえ「自分が抜けている状態」というのは、裏を返せば中央で人数不利を作ってしまっている状態ということです。 ですので、長居はせずにサーっと荒らして、残り1分〜30秒の段階で中央に戻って相手を味方と挟み撃ちにできると120点です。 つまり、挟み撃ちの形になるな…
抜けの強い武器に関しては後述します。
残り1分〜
試合も終盤。 ここからはがっつり中央の盤面争いになります。 ここに来るまでにしっかり自陣を塗れたか、相手陣地に爪痕を残せたか、今までの2分間の内容を結実させるための残り時間ですね。
盤面を取っていたら
中央の盤面が取れていたら、隅々まで塗っておきましょう。 相手の打開が成功してしまったとしても、塗り返しに時間がかかります。 また、スペシャルを貯めておくことも大事です。 たまっていたら残り30秒や、相手の打開を阻止する時のためにとっておきましょう。
ナワバリバトルにおいては、負けている相手のスペシャルゲージが自動的に増加するということがありません。 勝っている時は塗り合いをしておけば、とりあえず内容は平行線で推移します。
盤面を取られていたら
スペシャルをためて、孤立していて倒せそうな相手がいたら倒して打開しましょう。ただ、1人倒したからといって焦って突っ込むのはご法度。
ちなみに、残り1分以降の状況でやるのはリスキーですが、キルを取って打開するのが難しいという場合は、相手の陣地に抜けるというのも1つの手です。
抜けが成功すれば、ヘイト(相手の注目)を前と後ろに分散できる上、相手陣地に塗りを残せるため、相手はその塗り返しをする必要ができ、中央が取りやすくなります。
マップを見よう
残り1分からに関わらず、マップを見ることはナワバリにおいて重要です。
明確なオブジェクトがないため、敵がどこにいるのかを把握するためにはマップを見ることが一番手っ取り早いわけですね。
マップを開く癖ができてくると、こちらの陣地への相手の抜けにもすぐに気づくことができるようになります。 塗り跡で分かるからですね。 ガチマッチにも応用が効くので大事です。
ラスト30秒
「ナワバリはラスト30秒ゲー。」 そういう事を言う人もたまにいますが、果たしてそうでしょうか。 システマチックに試合展開を作っていけば、ラスト30秒でいかに頑張っても逆転できない状態は作れます。 ただ、もちろんラスト30秒は物凄く大事。 しっかり気を引き締めて試合をクローズしましょう。
敵陣に塗りを残す
スプリンクラーやボム持ちは、相手の陣地にポイポイ投げましょう。 それが最後のポイントに直結します。
自陣にスプリンクラーやボムを投げている敵がいたら「やめろオオオオオオオオオオオオオ!!!」って言って止めましょう。 気合と根性も大事。
そういえば、僕の友達が1人暮らしをしていて、上の階のカップルが喧嘩をし始めて、彼女が泣きながら皿をめっちゃ割り出したそうです。 彼氏は「やめてくれエエエエエエエエエ!!!」って言って止めていたらしい。 その話が結構好きで、僕は配信でもこの真似を結構してます。 もちろん誰も知らないんだけど好きなんですよね。 ラスト30秒で大事な時に何書いてるんすかね…はあ。
絶対にデスしない
残り30秒でこちらが有利状況を取れている場合、極論、デスせずに塗り合えば勝てます。
ただ、野良ではそうも言っていられません。 突っ込んでデスする人はモリモリ出てきます。 そういう時でも、自分は生き残って落とせる敵は落とす。 できるだけ味方のカバーをする。 味方が3落ちした時には号泣する。
逆に、不利状況の時は、塗り合っても勝ちは遠いです。 塗りで負けているなと思ったら、1枚以上は落としたいです。 どうやって落とせばいいか? 気合いと根性ですね。 スペシャルを使ったり、思い切って潜伏を入れて塗りをしている相手に不意打ちしましょう。
ただ、無理をしてデスをしては本末転倒。 自分がデスしてしまうというのはつまり、味方に全てを任せる運ゲーに他ならないですからね。 残り30秒以降のデスはとにかく気をつけましょう。
以上が大まかなナワバリバトルの流れです。 意外と時間を刻んで意識していることって少ないんじゃないでしょうか? していなかった場合は是非実践してみてください! ここからは武器についての話に移ります。
ナワバリで使いやすい武器とは?
金旗を目指す上で強い武器とは何なのか、それをここで見ていきたいと思います。
塗りや、盤面の維持が強い武器
メインウェポンの塗り性能が強い武器は、当然ナワバリで強いです。 自陣も細かく塗りやすい、敵陣に抜けても簡単に荒らせる。
サブウェポンに関しては、スプリンクラーやボムを持っている武器。 試合が終わってマップを見た時に相手スプリンクラーの塗りが自陣にあるとゲッソリします。
スペシャルウェポンは、アメフラシ、ボムピッチャーが塗りにおいて特に強いですね。 盤面の維持に関しては、バブルランチャー、インクアーマーなど。
敵陣に抜けやすい武器
ナワバリバトルにおいて、勝敗を左右しうる「敵陣抜け」。 1人いるだけで警戒しなければいけないので、そう言った意味でもプレッシャーになります。
抜けやすい武器は、機動力のある武器。 特に、サブウェポンにカーリングボムを持っていて塗りを作ることができたり、スペシャルウェポンにイカスフィアを持っている武器は相手の攻撃を多少耐えることが出来るため、かなり抜けを狙いやすいです。
独断と偏見のナワバリ強武器ランキング
今までランキングにしてたんですが、武器の量が増えたので、めっちゃ強い武器だけ挙げる事にします。 とりあえず金旗にするか!って思ったらこの辺の武器使っておけば間違いないよ!!!
- シャープマーカーネオ
- デュアルスイーパーカスタム
- バケットスロッシャーデコ
- パラシェルター
- クーゲルシュライバーヒュー
- スクリュースロッシャーベッチュー
- スプラマニューバベッチュー
- エクスプロッシャー(カスタム)
こんな感じですかね! まあ独断と偏見ですが、ここに挙がっている武器はナワバリ相当強いです! この武器群はもう味方にいるだけでパーティーが始まるくらい強い。 今夜は赤飯だ!!!
終わりに
というわけで! ナワバリ編、いかがでしたでしょうか! 今回はかなり控えめに6000字に抑えることができました。 充実。
このブログを読んで、ナワバリ勢が増えてレベルの高いナワバリ部屋がたくさんできることを願って止まないです。 少しでも参考になるところがあれば、リツイートやいいね等いただけたら幸いです。
そしてすかさず宣伝!
『スプラトゥーン2』「Plutinum Cup 5th」にて精鋭8チームが激突!世界レベルの攻防を一挙まとめてお届けhttps://t.co/sLm29EaH8w
— インサイドさん (@INSIDEjp) 2018年12月11日
先日12月2日に、「Plutinum Cup 5th」がついに開催されました! ドイツのフランクフルトで行われた、ヨーロッパのオフライン大会の先駆けとなるこの大会! 僕も解説として行ってきましたよ〜! その様子を僕が書いた記事で見ることができるので、興味のある方は見て頂けると本ッ当に嬉しいです! 頑張って書きました!!! 特に、決勝の試合は全部見て欲しい… 凄いとしか言いようのない試合の数々でした。
そして、私事になりますが、OPENRECでよく配信(https://www.openrec.tv/user/TakumiTakuro)しているので、フォローしていただいたり見ていただけたらとっても嬉しいです! 最近ブログの更新が滞っている代わりに、配信はかなり意欲的にやっているので是非是非〜!
それでは長くなりましたがありがとうございました!コギお (@WelshCogio) | Twitterでした!
ナワバリバトルステージ解説記事
あ、最後にナワバリバトルのステージ解説のリンクを載せておくので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
・バッテラストリート
【スプラトゥーン2】バッテラストリートのナワバリバトル解説! - コギおメモ
・コンブトラック
・海女美術大学
・マンタマリア号
・ザトウマーケット
・ハコフグ倉庫
・ショッツル鉱山
・スメーシーワールド