【スプラトゥーン2】S+でカンストするためには
初めまして、コギおです!
今回は、「スプラトゥーン2においてS+でカンストするために必要な事とは何か」について書いていこうかなと思っています。
カンストより前に、S+になりたいぞという方は下の記事を見ていただけると幸いです! でもこの記事も多分参考になること書こうと思うから読んでくれると嬉しいけど!
ちなみに筆者は「ゲージが割れたらS+0まで戻る」仕様の時に全種カンストをしています。 割れて頭おかしなる人が大勢出てしまう闇の仕様でしたね。
「個人的な考えがベースになっている」こと「あくまでカンストを目指したい方向けの内容」なのでそこは理解して読んでいただければ嬉しいです。 みんな丸太は持ったな!行くぞォ!!
概説
スプラトゥーン1ではS+になってから数値を99まで上げる事がカンスト(カウントストップ)するという事でした。
今作のスプラトゥーン2ではS+0から50まで全てゲージが用意されており、OKラインに乗りさえすればウデマエ数値は減らないものの、ウデマエを上げて行くためにはかなり長い期間での安定した勝率が求められています。
つまり、「なんか知らんけど運も調子も良くてここ20戦で18勝とかできたからカンストできたわ」ということが起こらないという事です。
こう書くと今作のカンストはかなりシビアなのではと思わせてしまうかもしれませんが、「安定した勝率」というのが肝心なところです。 というのも、実際のところ60%くらい勝っていればゲージが割れることはないのですから…!
カンストに必要な勝率とは…とか仰々しく書くのは正直必要ないと思うのでそういうのは書きません。 だいたい60%っていうのも言ってしまえばまあ目安です。
ではまず大雑把なところから見ていきましょう。
カンストするために必要なこととは
一概にカンストを目指すと言っても、どうすれば長期的に安定した勝率を出せるのかというのは難しいですね。 ですので、長期的に安定した勝率を出すために必要なことを書いていきます。
あ、そう言えばカンストするための近道として「飛び級」というものがありますが、あれは8割ほどの勝率を2、3ゲージ続けて保持することで起こる印象です。詳しいことは知りませんが飛び級できると気持ちいいのでそこも狙えるといいと思います。
本題に戻ります。カンストするために必要なことは、
① 真似ること
カンスト勢とS+前半の人の違いを理解して、差を埋めるためには「上手い人の配信をみて真似る」のが本当に手っ取り早いです。
ただ、上手い人の配信と言っても、エイム合わせがむちゃくちゃに上手くてガリガリとキルを取って無理やり勝つ人の配信は気持ちいいですが残念ながら参考にはなりにくいです。 「オブジェクトへの関与」と「立ち回り」に関してが上手い人の配信を見るのがいいです。
OPENRECでは「コギお」という配信者の方がそれに関してとても評判が良く、動きの説明もしているらしいのでオススメです。
② 考えること
自分がプレーしている時も、配信を見ている時も、今の状況はどうなのか、次にどうするのが良いかを考えましょう。 デスしたら、今のデスは「質の良いデスだったか」悪かったら「どうしたら良かったか」を考えましょう。
これができるかできないかで勝率を長期的に安定化させられるかどうかが変わります。
③ 「自分の出来」だけを考えること
①と②に比べて精神論的な話になりますが、恐らく一番大事で、難しい事です。
チームでやる物事では特に、自分のコントロールできない事に左右されないことが大切です。 味方は直接操作できないので、例え自分の出来が良かったとしても負ける試合はいくらでもあります。 スプラトゥーンの王と言われる、たいじさんでも負けます。バッコリね。
ほんとにどう頑張ってもどうしようもない試合。 そういう時に自分の手の届かない範囲の事で一喜一憂せずに、自分の出来が良かったか、悪かったかだけを考えて反省できることが大事。精神的に。
味方に対してイライラし始めたら素直にやめた方がいいです。そういう余計なことを考えだすと自分のプレーが乱れます。 みんなTwitterにリザルトと文句載せたくてやってるわけじゃないですからね。
余談ですが、僕はL3Dを使っている時に「試合に勝っていて」「キルレも全然割っていない」のに「L3D持つな」って晒されたことがあります。むちゃくちゃだ…笑
カンスト目指すとまじで温まりますよね。「ボム」は投げても試合とコントローラは投げないように。
次からはちょっと具体的な話になります。
S+とカンスト勢の違いとは
① オブジェクトへの関与
試合に勝つ、ひいてはカンストするためにはある程度、エリアホコ等のオブジェクトに関与することが必要です。 人数有利時に、エリアだったら塗る、ホコだったら進める。 大切なのは人数有利を取った瞬間に自分がやること。
そのためには、画面上部の「イカ表示」を見ておくことが大切。 1人倒して余裕があれば見ましょう。 潜伏する時は見ましょう。 誰かがやられる声がしたら見ましょう。 人数不利の時にオブジェクトに関与することは基本的に「的にしてください」と言っているのと同じです。 人数有利不利の状況が分かれば、試合の流れが掴めます。自分の今やるべき事が分かります。
② 立ち回り
立ち回りと一言で言うとざっくりしていますが、どの武器にも長所、短所があります。
それを理解した上で、自分が有利な場所・対面を作れるよう工夫すること。 簡単なところから言えば「塗り状況の良い場所で戦う」「射程管理をしっかりする」。 もう少し踏み込んで言えば「それぞれのステージで、自分の武器がどういった場所で戦えば有利なのか考えて実践する」こと。
そこから先はエイム力や対面の読み合いの話です。
③ エイム力、対面力
言ってしまえば上の2つより優先順位は下がります。 有利な対面を作ることを続けて、単純な確率で60%勝てる対面を続けてオブジェクトに絡んでいれば負け込むことは少ないからです。
ですが、どうしても五分、不利な対面は起こります。 その時に勝てる可能性を上げるのが、エイム力と対面での駆け引きになります。
それでは、エイム力を上げるにはどうすればいいのか? 試し撃ちをしましょう。ガチマッチに潜る前にある程度試し撃ちすることって大事です。
個人的には、上の写真の位置からイカ状態になって右斜め45度、左45度、左上90度、右後ろ135度のバルーンにエイムを合わせる練習がオススメです。 イカ状態から合わせるのが結構大事。 撃ち始めって大体イカ状態からだから。
もちろん左の動くバルーンで偏差撃ちの感覚を掴むことも大事です。 イカ状態で動いてからバルーンに初弾を当てる練習も大事。
ガチエリアでカンストするために
それでは、カンストするための概論めいた話はある程度できたので、実際にカンストするためにはどのルールがいいのかという話に移ります。
個人的には、カンストするための難易度は簡単な順から、エリア>ヤグラ>ホコ>アサリ かなと思っています。 もちろん持つ武器によりますが。
そのため、今回の記事では「最もポピュラー」で「最も理解が簡単」なガチエリアに照準を合わせて書いていこうと思います。 よほど需要があったら他ルールについても書くかもしれません。
ガチエリアでカンストしやすい武器
好きな武器を使うぞ!というのも素晴らしいですが、カンストを目指すにはそれなりに「勝ちやすい武器」で戦うのも1つの戦略です。 後述するものに当たる武器を使うか使うまいかは別として、自分の使っている武器がどれに当たるのか、当たらないのかを知っておくことも大事なので参考程度にどうぞ。
① 塗りの強い武器
ガチエリアは、エリアを塗った状態で守り抜いた方が勝ちます。 つまり、「塗りの強い武器」は「ガチエリアでの強さ」に直結します。
こういった武器を持つ場合、お互い人数五分の均衡状態でも「エリアを塗る」という選択肢が強い選択肢として存在します。
逆に言えば、「塗りの弱い武器」を使っている場合、均衡状態では塗り合いをせずにキルを狙うのが正しい、ということになります。ここの判断はかなり難しい。
② 打開しやすいスペシャルを持つ武器
相手にエリアを取られてしまい、こちらの人数も1、2人になってしまった場合、一旦仕切り直してスペシャルを味方と合わせたり、ある程度の人数をかけて状況を取り返すことが必要です。
その「打開」において強いスペシャルというものが存在し、そのスペシャルを持つ武器を使っていれば打開がある程度しやすくなるということです。
一般的に言われる強い打開スペシャルは「アメフラシ」「バブルランチャー」「ボムピッチャー」あたりですかね。
③ 固めで相手を落としやすい武器
こちらが人数有利になり、ガチエリアも確保できた。 そして残る敵は1、2人。塗り状況もこちらが大幅に有利といった状況では、こちらが「固め」て、相手が「打開」を狙う状況になります。
相手はできるだけ人数を揃えて、スペシャルを合わせて打開を狙いたいのですが、こちらが機先を制して相手の打開のプランを崩すことができれば、カウントは大幅に進むことになります。
そう言った動きは「ブラスター」「チャージャー」「ローラー」あたりの武器が得意とし、「ジェットパック」「ハイパープレッサー」「インクアーマー」のスペシャルを使うことができれば打開を狙う相手を落としやすいです。
ガチエリアにおける「固め」
それでは次に「ガチエリアにおいて物凄く重要であるのに、分かっていない人が多い事実」 について話をします。 これはカンストして対抗戦や大会に出ている人なら理論的に、あるいは感覚的に分かっている事なのですが…「ガチエリアは動かない」ということです。 ダイヤモンドは砕けない。
ちなみに「ガチヤグラ」「ガチホコ」「ガチアサリ」はわんさか動きますよね。 これってどういう事かって言うと、常に「ガチエリア」の位置が主な戦場(前線)になるということです。 そりゃそうだって思うかもしれません。
ですが! 仮に自分のチームがガチエリアを確保して、「固め」の状況に移ったとします。 ガチエリアが前線だ!ガチエリアで戦うぞ!!!
どうなると思いますか? 相手はガチエリア手前まで簡単に詰めて来て、スペシャルをガチエリア周辺で使ってくることになります。
止まりますよね!エリアのカウント!
ふう。 ガチエリアが動かないせいで、そこが前線だと思ってしまうと、せっかく取れるカウントをみすみすと逃してしまうのです。 つまり、
「ガチエリアの奥にエリアを作りましょう」
そこで相手を迎え撃ちましょう。 (下図参照)
コンブトラックですね。 この赤い丸のところまで詰めましょう。どの赤丸に行くかは、自分の武器の性質と相談です。 今日からここをガチエリアとするッ…
この赤丸の場所で戦って、「エリアの奥でスペシャルを使わせること」。 これができれば大成功です。
ちなみに無理をしすぎてデスをしてしまっては元の木阿弥。 デスしそうだな〜…ヤダな〜怖いな〜不気味だな〜…って思ったらエリアまで素直に引きましょう。 時間は稼げているはずです。
ガチエリアにおける「打開」
打開のお話です。 まあ重要なことは先ほど書いたので、その逆になりますね。
相手がしっかり固めて迎え撃つ準備ができている時には、「ガチエリアより前に取り戻すべきエリアがあるよ」ってことです。 (下図参照)
コンブトラックですねえ! この赤丸部分をまずは取り返しましょう。 赤丸部分を取り返すことができたら、エリアに向かってスペシャルを使います。
なお、スペシャルを使うタイミングですが、「味方が揃っていて、かつ、他のスペシャルもたまっている状態」が望ましいです。 まあでも「望ましい」ということで、ガチマッチは通話ができないのでタイミングがばっちり合うことは珍しいです。 人数有利だなと思ったら使ってしまっていいと思います。
味方がゴッソリ溶けてしまう場合は、あなたが頑張って相手の数を減らしましょう。気合いです。
重要なのは、どのステージの「打開」「固め」においても上述した「エリアの奥のエリア」があるよってことです。 他ステージは便宜上、取り上げられないのでちょっと意識してみてください。
まとめ
めっちゃ長くなりましたね。 余計な文章が入ってた気がしなくもないですが、カンストするために必要なことと、ガチエリアでの勝ち方について少しでも理解が深まったという方がいれば冥利に尽きます。
結構ガーッて書いたので、説明不足なところ、もっと教えろよってところがあれば、Twitterの「質問箱」(https://peing.net/ja/welshcogio)
というところに匿名で質問できるので質問いただければと思います。 リプやDMで送っていただいてももちろん嬉しいです。 誹謗中傷はやめろォ!タコォ!
ちなみに最近なぜかあまりしていないのですが、OPENRECでよく配信(https://www.openrec.tv/user/TakumiTakuro)しているので、フォローしていただいたり見ていただけたらとっても嬉しいです!!!
そう言えば上で「立ち回り」とかの解説をしているって書いた気がしますが、僕はめっちゃ解説してます。 ですが、コメント欄に住む心なき人達は「好きな冷凍食品の話」とか「海外の食べ物の話」とか勝手にしているのでお気軽にどうぞ。
それでは!読んでいただき大変ありがとうございました!コギお(@WelshCogio)でした!